グレンラガン 観てます
シモンの成長物語ではなく、自分の可能性に気づく物語でした。
シモンはなんでも立ち向かっていこうとするカミナのアニキが憧れや尊敬の存在で、
だからこそカミナのように自信満々に笑いながら立ち向かっていけない自分に自信が持てなかった。
しかし、カミナはそうは思っていなかった。
カミナは行動ができるけど、実際にそれを可能にするのはシモンだったと気づいていた。
ちゃんと能力があることがわかっていたから「お前を信じる俺を信じろ!」と言うんですね。
シモンはこの後、幾多の敵と戦うわけですがそれを全て倒していく。
でもそれはシモンが成長したからじゃなくて、彼に元々備わっていた能力によってそれをなし得たのだと思うのです。
能力があるだけじゃ駄目だった、自分を信じることが出来たからこそなし得た。
これすごくいいなーと思うんですけどどうかな?
成長や努力することではなく、ただ自分を信じて行動するだけで道は拓けるんだというふうに感じたんです。
グレンラガン15話まで観た感想なんですが、とっても面白いです。
実は何年か前に観て6話で挫折してたんですが、見直して良かったです。